2012年4月27日金曜日

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東日本大震災:がれき受け入れ 島田市、試験処理実施で合意 岩手、静岡両県と /静岡
毎日新聞 2012年2月2日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120202ddlk22040229000c.html


 東日本大震災による岩手県大槌町、山田町のがれき受け入れ方針を示している島田市の桜井勝郎市長は1日の定例記者会見で、同市内で行う試験処理の実施について岩手、静岡両県と覚書に合意したと発表した。2月中に実施する見通しで、近く正式に委託契約を結ぶ。【小玉沙織】
 島田市内のごみ処理施設で試験処理するのは、柱材や角材をチップ化した山田町のがれき約10トン。原子炉等規制法で「放射性物質として扱う必要がない」とされる基準の1キロあたり100ベクレル以下のものを使う。処理後の焼却灰の処分方法は未定。
 運搬はトラックと鉄道(盛岡貨物ターミナル-静岡貨物駅間)で行い、山田町内の仮置き場から島田市のごみ処理施設で試験処理を終えるまで、運搬時を含め放射能検査を計4段階実施し、住民に公表。安全性を理解してもらい、受け入れへの同意を求めていく。
 運搬と放射能検査の費用は国に負担してもらい、試験処理の費用は島田市が負担する考え。
 ごみ処理施設周辺の住民から反発の声が上がっていることに対し、桜井市長は「私の独断で大変な心労をかけ、申し訳なかった」と謝罪した。他方で「東北を助けたいという思いでやっている。どんなに批判を受けても前に進むしかない」と強い決意を強調した。
 ◇「約束を破った」地元自治会抗議
 桜井勝郎・島田市長が震災がれきの試験処理を実施すると表明したことに対し、同市のごみ処理施設がある伊太地区の自治会は1月31日、「市は事前に自治会の書面による合意を得てから試験処理を実施するとしていた約束を破った」などとする抗議文を提出した。
 佐藤博海会長は「(1月27日に)要望書を提出したその場で実施を表明するのは
到底納得できない。今後は地元に事前に説明するなど、ちゃんと手順を踏んでもらいたい」
と話した。【小玉沙織】

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