毎日新聞 2012年04月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120418ddlk26040537000c.html
◇「判断に役所と政治家しか出てこない」
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、京都府の山田啓二知事と滋賀県の嘉田 由紀子知事が政府に対する提言を発表した17日の共同記者会見。両府県を事故の際に被害を受ける「被害地元」と強調する2人が、性急な再稼働への動きに “待った”をかけるために取った連係プレーだった。【古屋敷尚子】「(原発立地県の隣接府県が)何を問題視しているのか政府に正確に伝えたい」。山田知事は会見で、こう提言の趣旨を語った。
震災後、関西広域連合の取り組みとして両府県は福島県を支援。今月12日には大飯原発を共に視察するな ど随所で行動を共にしてきた。共同提言に至った経緯を山田知事は「隣接自治体の責任として意見を統一してこの問題に臨むため」と説明。環境社会学者でもあ る嘉田知事が提言の素案を書き、前日、2人が直接やりとりしながら具体的な文章を練った。脱原発依存社会に向けた工程表の提示▽原子力規制庁の早期設置 −−など7項目の提言をまとめたのは元総務省キャリア官僚で、行政実務を知り尽くした山田知事だった。
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